Case.1010代女性
ガタガタの歯並び(叢生)、口元の突出
| 主訴 | 歯並び・口元の突出が気になる |
|---|---|
| 治療内容 | ワイヤー矯正、顎位治療、マウスピース矯正 |
| 使用装置 | 矯正用ワイヤー、マウスピース型矯正装置 |
| 抜歯 | 上下左右第1小臼歯抜歯 |
| 治療期間 | 約6年 |
| 費用(税込) | 105万円 ※別途費用:矯正診査料5.5万円、調整料3,000~5,000円/回、抜歯(5,000円/本)、保定装置(50,000円) |
| コメント | 初診時は、歯並びの乱れ、下顎の後退、口元の突出がみられました。12歳という成長期から治療を開始。まずワイヤー矯正で、成長期の発育を利用しながら、歯列や顎の成長をコントロールして治療を進めました。その後、顎関節の状態を診査し、顎位を前方へ誘導したうえでマウスピース矯正へ移行。この症例では、歯を並べるスペースを確保するため、上下左右の第一小臼歯4本を抜歯しました。矯正治療では、単に「歯並びの見た目をきれいにする」だけでなく、咬み合わせ、顎位、顎関節の状態、そして骨格や顔貌とのバランスまで含めて診ることが大切です。18歳でマウスピース矯正を終了。歯並びが整うとともに、後退していた下顎が前方へ位置したことで、横顔のEラインも改善しました。顎関節治療を含め、成長期の発育を利用した治療が必要な場合には、適切な時期を逃さず治療を始めることが重要です。この症例の治療期間は6年間でした。長いと感じられるかもしれませんが、成長期に数年かけて顎や歯列の成長をコントロールし、その後「歯を並べる」段階へ進んだため、このような治療期間となりました。 |